キッチンカー開業までの流れ

キッチンカー開業の準備について大きな流れをイメージしたら次は手順の詳細をまとめてみましょう。①いつどこで何をどのような方法で移動販売するのか。また開業資金や運営資金などの計算を含めた事業計画、売り上げ計画を作成しましょう。②キッチンカーの車両選択や改造計画を立案したら購入や改造する前にまずは保健所に相談しましょう。

万が一、保健所が求める要件を満たしていない場合は購入後や改造後にNGとなってしまう残念なケースもありますから要注意です。また、自作せずともキッチンカー製作を請け負っている専門業者があるという事も頭に入れておくと良いでしょう。③必要な食品衛生責任者の資格を取りましょう。④車両の改造や車検登録を行い車両保険についても調べておきましょう。⑤移動販売の予定エリアを管轄する保健所に営業許可申請を行います。申請後には保健所から厳しい検査が入りますので、詳細なスケジュールを確認しておきましょう。⑥そのほか販売する商品によって異なる必要な許可や資格をとりましょう。

開業手順を詳細にまとめたらあとは実践となりますが、場合によっては手順が前後したり追加が必要となったりすることもあります。実際に移動販売をしている人が開業までにどのような手順を踏んだのか周囲の経験者にヒアリングしたりネットを使って同業者の体験談などから情婦収集したり十分に調べておくと心強いでしょう。実際には営業場所を探すにしても売れる場所が見つかるまでには相当な時間がかかる可能性もあります。

開業した後も起こりうる数々のトラブルへの対応力がつねに求められます。オーナー自身に社会経験が足りていないために想定外の接客トラブルに見舞われたり、売り上げが思うように伸びなかったりとどんなビジネスにも問題はつきもの。あらゆるハプニングにも十分備えておきましょう。

キッチンカーの車両えらび

キッチンカービジネスにとって、車両はお店の顔そのものです。どんな車を選んで設備や内装外装はどうするのか。車両調達のために必要なプロセスについて知っておきましょう。①開業資金のなかで車両予算はいくらにするかを決める。②使用可能な車種について調査・検討する。③展示場に足を運ぶなどして実物を確認する。④契約および納車。これが大まかな流れですが加えて忘れてはならないのが管轄の保健所への相談です。

そもそもキッチンカーで食品を販売するには、各都道府県にある保健所からの営業許可が必要です。販売商品の種類や調理の仕方、営業方法によって、キッチンカー車両内に設置すべき什器は決められています。まずは所轄の保健所に出向いて開業について、また車両選びについても相談に行きましょう。求められる条件をしっかりクリアできる車両を購入する、または改造することで開業準備は大きく進展します。限られた開業資金内で車両設備をそろえることは、簡単ではありません。中古車の情報収集も同時におこなうなどして開業資金内で収まるように慎重に準備しましょう。

まずはどんな車種を選ぶのか。キッチンカー営業は車体のサイズによって制約が出ます。大型車両は大きな調理用機材を積み込むことができて、乗り込めるスタッフの人数も増えますがその分必要な作業も増えてしまうことを覚悟しましょう。ワゴン車なら車内で立つことができないため、作業中の姿勢に制約が出てきます。軽自動車のような小型車両なら、狭いスペースでも駐車しやすく女性オーナーからも人気です。

早く営業を行いたい人には、リースサービスをおこなうキッチンカー専門の業者もありますので調べてみましょう。車両が決まったら次は必要な設備を整えます。移動販売の専門知識をもった専門業者に依頼する前にオーナー自身がしっかり専門知識を身につけておきましょう。